- 記事の分類
- 健康コラム
- 公開日
- 2019/06/03
- 最終更新日
- 2019/06/03
夏は髪と頭皮がダメージを受けやすい季節
紫外線量が1年で最も多い夏は、肌だけでなく、頭皮や髪も紫外線によるダメージを
受けやすい季節です。 頭皮は髪に覆われているため、日焼けに気づきにくいですが、
紫外線によるダメージで乾燥しやすくなったり、ハリがなくなってしまったりします。
頭皮が弱ると顔のお肌を支えられず、結果的にフェイスラインのたるみなどの原因に
なってしまう場合も! また、髪も紫外線を浴びることで表面のキューティクルがはがれ
やすくなり、結果、パサつきや枝毛、切れ毛などの原因にもなります。
夏の頭皮と髪のダメージ要因は、紫外線だけではありません。海やプールで海水や塩素に
さらされることや、冷房での冷えによる血行不良、夏バテの食欲不振による栄養不足
などなど、頭皮と髪を弱らせる要因がいっぱいです。
ダメージを受けやすい夏は、頭皮と髪のケアを特に念入りに行うことが大切です。
髪と頭皮の紫外線対策
肌には日焼け止めを塗っても、髪や頭皮の紫外線対策をしていないという方もいるのでは
ないでしょうか。
実は、頭皮の受ける紫外線量は、顔の2倍とも言われています。
外出時は日焼け止めだけではなく、日傘や帽子でしっかりと紫外線カットするようにしましょう。
日傘や帽子は、UVカット加工されたものを選ぶのが良いでしょう。
帽子などのUVカット加工には、繊維に紫外線散乱剤などを練りこんだタイプと、繊維の
表面に付着させたものがあります。一般的には練りこんだタイプの方が紫外線カットの
効果が続きやすいと言われています。
また、UVカット加工されている帽子の中でも、レースなど薄手の生地のものは紫外線
カット率が低くなるため、厚手の生地の帽子の方が紫外線対策には有効です。
帽子を選ぶ時は紫外線カットの効果についてもしっかりと注目してみてくださいね。
髪と頭皮をいたわる夏のヘアケア
- 優しい成分のシャンプーを選ぶ
ダメージを受けて弱りがちな夏の髪と頭皮には、刺激の強いシャンプーは禁物です。
オーガニックやノンシリコンなど、できるだけ刺激の少ない、髪に優しいシャンプーを
選びましょう。 - シャンプーはしっかりと泡立てて
シャンプーを原液のまま頭皮につけると、刺激が強く頭皮を乾燥させる原因に。
手で泡立ててから頭皮につけるようにしましょう。 - すすぎの湯温は低めに!
あまりぬるいと汚れが落ちづらくなってしまいますが、熱いお湯は頭皮を乾燥させる原因に。
普段は38度ぐらい、紫外線を多く浴びた日はもうすこしぬるめの36度ぐらいを目安に
しましょう。 - トリートメントや美容液で頭皮と髪に栄養補給
乾燥や栄養不足に陥りやすい夏の頭皮には、トリートメントや髪の美容液でしっかりと
栄養補給することが大切です。その際、指の腹で軽く頭皮マッサージを合わせて行うと
良いでしょう。
髪と頭皮がダメージを受けやすい夏だからこそ、ヘアケア製品も良質なものを選んで
使うようにしたいですね。
また、食事によるバランス良い栄養補給も心がけて、夏の髪と頭皮をケアしていきましょう。

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